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尾崎辞典を作ろう! 第二版
413
名前:
☆
投稿日: 2004/06/11(金) 17:08
>>Akatukiさん
「訂正」
【吉岡秀隆】
尾崎が亡くなる三日前の夜まで一緒に飲んでた。
*辞典では前の夜になっているので、訂正してね。
Say good −by to the sky way より
吉岡が彼と最後に会ったのは、彼が亡くなった三日前だった。共通の友人の家に吉岡は夕方から
遊びに行き、午後11時には自宅へ戻った。自宅に戻ると、友人から電話があった。
「帰ったばかりで大変だろうが、豊が今から家に来ると言っていて、おまえに会いたい、と言っている。
どうする」吉岡は、「いや、それならまた出かけて行きます」と彼に会いに友人宅に戻った。
かれは吉岡の顔を見ると、本当に嬉しそうに、「よく来てくれたな。すまないな。会いたかったんだ」と笑った。
友人宅から帰る時、吉岡は彼をタクシーの拾える場所まで送っていった。
夜の街を歩きながら、「新しいアルバムどうだった?」と彼が聞いた。吉岡は「まだもらっていません」と答えた。
「そうだったか」「はい」「じゃ、今度持ってくるから、感想を聞かせてくれよ」「ぜひ、聞かせてください」
タクシーが来た。彼が後部座席にすべり込んだ。吉岡は吉岡にとって最後の彼の声を聞いた。
『今度、C D持ってくるからな。じゃ、また飲もうな』
彼は手を振った。吉岡はまだその光景を鮮明に覚えている。
その時、彼の体が透き通って見えた。じっと見つめたら、向こう側が透けて見えるのではないか、と思った。
彼はその日は休みだから「家から来たんだ」とタンガリーシャツにジーパンという姿だったが、会った時から、吉岡には
やけに彼が透き通っているように見えた。それは美しかったが、どこか寂しげで、吉岡はなぜか悲しい気持ちになった。
4月24日。吉岡は友人と会い、翌25日の明け方に帰ってきた。それから眠ろうと思ったのだが、なぜか目が冴えて眠れない。
昼ごろになって、ようやく眠れそうな気がした。「じゃ、寝る。電話があっても取り次がないで・・・。」
家人にそう伝えて床に入った。いつもは自分の部屋で寝るのだが、その日はなぜか母親の神棚のある部屋で寝た。なぜダッタノダロウ・・・。
そして午後3時ごろ電話が鳴った。「取り次がないでくれ」と言いながら。誰の電話ともわからないのに、吉岡は、
「出る。僕だったら出るから」と叫んでいた。
そして彼の事務所のスタッフから、彼の死を告げられた。
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